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宮地兵庫の共感覚の日々


Everyday-Life with synesthesia Hyogo Miyachi
Attention
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    最近気になっていたので
    Mちゃんが隣にやって来た時に小さな声で聞いてみた。

    「 元気なくない? 絶望してるの? 」

    「 あっはっは ありがとう。生理だからフラフラしてるだけだと思う 」

    このやり取りが漏れていて、近くにいた数人が笑う。

    「 絶望はいけない。死に至るよ」と言ったら、また笑う。

    本当だもん。
    人が希望を失って絶望した状態が続くと死んでしまう。
    希望とは、酸素や水と同じ位に必要不可欠なものなんです。

    大好きな作家さんが【絶望に効く薬 】をテーマに語る番組が超笑えて毎日見ていたんだけど、
    今わたしに必要なのは風邪薬… ハァ。

    |13:12| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
    20,000歩
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      表参道、外苑前、青山一丁目辺りをぐるぐる歩いて
      来春の個展に使いたいギャラリーを探しました。
      Nちゃんがスマホのアプリを駆使して場所を確認してくれている間、
      地図が読めないわたしは隣で棒立ちしていました。
      よく見るお馴染みの光景です。
      Nちゃんがいてくれなかったら無駄にウロウロ迷って心折れていたと思う。

      やっぱり青山が、特にワタリウム美術館の周辺が都内で一番好きです。
      心がとても楽になる場所。

      散々歩いて最後は中目黒にある新しく出来たギャラリーを下見に行きました。
      6日間で30万超えるのよ…

      充実の一日の締めくくりは、そのまま中目で暴飲暴食。
      昔住んでいたので、中目に来ると、沢山のことを思い出す。

      オシャレなお店が増えまくっていて驚いた!けど、
      Nちゃんのチョイスで古びた居酒屋へ。
      関西人のNちゃんには爆笑させられっ放しです。

      チヂミの裏面が真っ黒焦げで出てきて、「鉄板の皿と同じ色だよ!」
      「苦っ!」ってだけで、呼吸困難になるまで笑って 涙でマスカラが溶けちゃった。

      裏面だからってズルいよ!流石にお店の人に言おうか一瞬迷ったけど、
      チヂミなんてどうでもいいの。
      (いや、爆笑できるなら、むしろ焦げ倒してくれていい)
      充実した1日に感謝して、Nちゃんといたらとにかくひたすら楽しいの。

      ありがとう。


      |01:45| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
      初お台場
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        今年の夏はテラス席から眺めたお台場の夕焼けで締めくくりました。
        連れて来てくれてありがとう。
        坂本龍一氏のピアノを聴きながら、朝まで描いていたので
        器用にオンとオフの切り替えが出来なかった日でした。
        クルーズ船では爆睡しちゃうしさぁ…
        ごめん…。涙。

        東京に暮らしてもわたしの行動エリアは数えるだけしかありません。
        好きな現代美術館のある港区、渋谷区、たまに中央区。
        好きなアート系のイベントが多いやっぱり港区、渋谷区。
        打ち合わせや画材屋に用事がある新宿。
        あとは恵比寿か代官山の本屋さんでアート系の本を購入するだけの休日。

        世界の何ものとも調和できないのは自分だけなんじゃないかって不安に駆られました。
        せめて、この夕焼けを絵にするならどう描けば良いだろう…って構図とか色を塗る手順を考えた。
        君は、絵さえ描けられたらいいんかい?


        夏終わったよ。
        芸術の秋到来。待ってました。


        |14:52| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
        技巧がない
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          その人は、わたしの作品集を予想以上に長い間凝視するので、小心者は居たたまれなくなり、
          「 ちょ、ちょっとお手洗いに… 」と席を立ちました。
          戻って来ても、まだ作品集を睨み付けているので、わたしは取り敢えず沈黙に耐えていました。

          開口一番、「 もう技術の追求はいいだろ? お前の絵には技巧がない。」
          技術はあるのに技巧がないとハッキリ言われました。

          「 これからは、もっと社会の声を聞け 。創作の9割の時間をリサーチに当てろ」と忠告されたので、
          「 わたしはコピーライターじゃなくて、イラストレーターなんですよ?」と返したら

          「 同じだろ?」と即答されました。

          9割の時間をリサーチに当てるイラストレーターって… こんな感性持っていなかった。

          もっと政治にも興味を持って社会派のイラストレーターになれと言ってくれたんです。
          試しに今から一年間、政治家の顔でも描いてみたらどうだ?と提案されました。

          トップクリエイターとお仕事をして来たその人物からの指摘は、
          ここ数ヶ月間 Dr.スランプだったわたしに手を差し伸べてくれました。


          わたしには悪い既成概念が多過ぎるそうです。
          生活に支障が出ない為に睡眠はしっかり取らないといけないと思っていて…
          でも今の生活は昔と比べると制作する時間が激減しているので それが最大の悩みだと話したら、

          「 じゃ、寝るな。寝ないで描けばいいだろ?」

          8時間寝なくちゃいけないというのは、わたしの悪い既成概念なんですって。

          父親と同じ歳の人物に、既成概念を持ち過ぎるなと説教された経験は、

          お前には常識がない…って言われて来たので…

          何て言うのかな この衝撃はまるで ブルース・リーに回し蹴りをくらったよう。

          今年の夏は、今後の作家としての方向性が決まりつつあった貴重な夏でした。


          残暑お見舞い申し上げます。






          |18:10| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
          コピーのこと。
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            絵の他に身近に感じる世界は、意外にもコピーだったりします。
            父の仕事の影響かな
            お酒の席でコピーの話題になるからかな
            親友がコピーライターだからかな

            彼女に会うとコピーが出来上がるまでのプロセスや、どこからアイディアを得るのか
            何から手を付けるのか いつも興味津々 キラキラした目で質問してしまう。
            真っ白な紙の前で途方にくれるのはコピーライターも絵描きも多分同じ。
            しかし、彼女はゴールを設定してから逆算してコピーを書く方法を知っていて、
            その「逆算のコピー」を題材に大勢の人の前でレクチャーしていた。

            彼女の言葉に何度も痺れてきた。
            わたしの世界観を広げてくれて、時としてわたしの中の固定概念をもひっくり返してくれる。
            優しみとかユーモアとか賞賛を小出しせずに
            惜しみなく溢れ続ける噴水のようにわたしに与え続けるので、
            わたしは犬になった気持ちで噴水の周りを駆け回る。
            彼女が大事にしているポメラニアンの気持ちがわかる気になる。

            広告業界にいた友人がセッティングをしてくれて、南青山にある大御所コピーライターの事務所を訪ねた時は、
            あまりの目力と野生的な凄みに面食らってしまい受け答えする自分の声が震えてしまった。
            頬の筋肉が痙攣して恥ずかしかった。

            もともと詩が好きな自分にとってコピーが魅力的なことは当然なこと。
            キャッチコピー(メインコピー)は大好きだし、サブコピーもボディコピーも好き。

            わたしがお会い出来たコピーライター 前田知巳さんのコピーは、

            日清カップヌードルの「 hungry? 」やTOYOTA CROWNの「権力より、愛だね。」
            社会派と呼ばれる前田さんの代表作は他にも沢山あるのだけれど、
            わたしが個人的に一番ツボは、宝島社の「おじいちゃんにも、セックスを。」

            あはははは









            |16:50| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
            トマト大丈夫。
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              今頃、実家ではトマトがいっぱい生っているだろうな。

              左に写っているのはおばあちゃんの手。
              右はおじいちゃん。

              収穫しながらおじいちゃんがプチトマトをポンポンと口に放り込むので、
              「どうして食べてるの?」と尋ねました。

              「 おじいちゃんね トマト大好き!」と天真爛漫に微笑むので

              「 何でトマトが好きなの?」とまた尋ねました。

              「だって美味しいよ〜」と言うので、美味しいというのは主観だから、
              トマトの何がそんなに好きなのかもっと具体的に教えて?と追いかけてしまいました。
              最近までわたしは生のトマトが食べられなくて、口の中に入れただけで全身鳥肌が立っていたので、
              人が美味しそうにトマトにかぶり付く姿がとても不思議だったんです。

              おじいちゃんが「 だって甘くて美味しいよ 」と付け足すので、
              トマトより甘い食べ物は沢山あるよ。イチゴやバナナの方が甘いでしょう?とまた質問攻めにしてしまいました。
              おじいちゃんの顔が見る見るうちに困惑顔になって笑
              わたしは意地が悪いのかな 爆笑してしまいました。

              人に言わせると、わたしの会話はルポタージュに近いらしいです。
              みんな困惑を隠しながら(隠れてないけどね)一生懸命に答えてくれるので、
              わたしは人間嫌いになるチャンスがない。ありがとうございます。

              ちなみに『 人間きらい 』はモリエール。
              |18:36| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
              バイバイ ケン
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                文字が途中で途切れちゃっているけれど、「 死なないフレンチブルドッグ 」と書いてあります。
                タイトルじゃないよ。
                一年前に友人のフレブルのケンが病気で深刻な状態だった時、
                強面の金髪 軽いモヒカン?(重いモヒカンて何?)のパパが
                涙を必死に堪えている姿がとても強烈で、わたしも願掛けにこの絵を描いたんです。
                でも何故か元気になって「 も〜 ケンケン脅かしやがって〜 死ぬ死ぬ詐欺かっ!」なんて笑っていた矢先でした。
                実家から大量に届いたサクランボのお裾分けを届けに寄ったら、もう立ち上がることも出来なくなっていたケンケン。
                翌日に逝ってしまったのです。
                前日に会えたのは偶然のラストチャンス まさか翌日に永遠のお別れが来るなんて想像しなかったけど、
                最後にケンの黒い額にキス出来て本当に良かった。

                いつか銅版画の先生のお宅にお邪魔した時、次女がわたしの方をチラチラ見ながら、
                「 ブドウ食べよう!ハァ〜 この種のないブドウ美味しいなぁ〜 この種のないブドウが〜 …」って
                わたしに聞かせてるの笑?って感じて面白かったことがありました。


                種のない葡萄


                この小さな女の子にとって、種のない果実というものが不思議であり新しいんだなって感動したんだよね。
                そしてそのブドウが自然発生的に誕生したのか、人間の根気強い試行錯誤の末に生まれたのか、
                彼女はどっちだと思っているのかな…と考えたらとても興味が湧きました。

                その前日にはある大好きな人が、東京へ子供たちを連れて行きたいんだけど、
                飛行機が心配で心配で着陸するまで心臓がドキドキするのって話していて、
                子供を持つ前はそんなこと心配したことなかったのに、子連れの今は楽しいはずの旅行も心配ばかりして楽しくないんだよね…って。

                この話と種のないブドウのイメージがリンクして、これからは絶対に落ちない飛行機が必要だと思った。
                人類はきっと落ちない飛行機を開発するはず。

                だから、死なないフレンチブルドッグだっていて欲しいと1年間願ってきたわけです。
                ケンケンはそれを証明してくれなかったけど、わたしはまだ新しい何かを、可能性を諦めたくない。

                |23:59| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
                マリーちゃん
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                  高校生の時に水色ユウちゃんからお誕生日プレゼントにサボテンをもらった以来、
                  根っこの生えた植物をお部屋に置いたことがなかったと思います。
                  先週立ちくらみが辛くて点滴を受けていたわたしにNaoriさんがくれたペペロミア・ペレスキフォリア。
                  元気になりますようにってお花屋さんに寄ってくれました。

                  名前を付けようって思っていて、昨日マリーちゃんと名付けました。
                  その名前が空から降って来たんです。
                  昨夜、函館から帰って来てお部屋に入るなり無意識に「 マリーちゃんただいまー 」と話し掛けていました。
                  緑なのに、わたしの目にはピンク色のマリーちゃんです。
                  マリー・アントワネットのマリーちゃんは新しいわたしのルームメイトです。
                  大切にします。決して枯らしません。

                  立ちくらみでマンションの3階まで上がるのに時間が掛かったことで、
                  もう限界だ…と思い点滴を受けたんだけど、
                  点滴の即効性って物凄い。大好き。
                  週末に函館で美味しいお寿司を食べたら更に元気になっちゃった。

                  でもね、体調悪いって言ったら、「 飲み過ぎ? 」って言われるのよね。
                  それっていかがなものか… マリーちゃんはどう思う?
                  |11:04| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
                  サンキューの年
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                    ドナルド・トランプ、チェ・ゲバラ、川端康成という激しい人たちと同じ誕生日に
                    わたしもまた一つ歳を取りました。
                    老いることよりも制作が中断されること、表現が進化しないこと、
                    キャリアが思うように積めないことの方に極端な恐怖を感じて生きてきましたが、
                    ここ3年位前から年を取ることにも焦りや絶望に近い感情を覚えるようになりました。

                    このネガティブは感情を払拭してくれるかのように昨日は朝から晴天で
                    沢山の友人からお祝いのメッセージをもらい、プレゼントをもらい、本当にどうもありがとう。
                    神楽坂で贅沢なランチを頂きながら大いに笑い、解散した後は一人で神楽坂探索。
                    無駄遣いをしないシビアなわたしが奮発して欲しかったコートを買ったのです。
                    個展やグループ展で着ることを考えて。
                    Made in UKの男っぽいストライプのブッチャーコート…
                    どんどん女性らしさが薄れて行くよ。
                    仕方ないよね、絵と向き合うには今は艶っぽさとか追究出来ないの。

                    【 艶っぽい 】
                    仝斉阿飽枩の心をひきつけるものがあるさま。色気のあるさま。
                    男女の情事にかかわるさま。

                    初めて辞書引いた笑。

                    また一年(きっと一生)絵描きの自分と格闘するのだと思いますが、
                    わたしの側にいてくれる沢山の人たちのお陰で頑張れます。ありがとう。



                    |13:58| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
                    久々の愛しい子
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                      4泊で函館札幌へ戻っていました。
                      上京してから初 成田から函館空港へ飛び、祖母に会いに行きました。
                      93歳の祖母
                      お嬢さま的おっとりした性格と地頭が良くて鋭いところが、わたしは子供の頃から大好きで
                      函館の祖母はわたしのマリー・アントワネットです。
                      30代になっても、自分のお布団と祖母のお布団をピッタリくっ付けて、
                      手を繋いで寝てました。

                      昔みたいに沢山はお話し出来なかったけれど、
                      おばあちゃんが発した言葉の全てを記憶して戻って来ました。

                      過去にお世話になったギャラリーなどにご挨拶も出来たし、
                      谷地頭の温泉にも入れて、濃い二泊三日の函館滞在でした。

                      東京に戻る朝、父と二人掛かりでバルザックの爪を切ってお耳掃除したら
                      テーブルの下から出て来なくなった笑。
                      「もう僕に構わないで」と言わんばかりの表情。
                      どうしてそんなに爪切りが嫌いなのか 痛い事なんてしていないのに… 不思議。

                      |16:00| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
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