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宮地兵庫の共感覚の日々


Everyday-Life with synesthesia Hyogo Miyachi
トーキョーコンプレックス
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    若い頃ずっと怖かった
    いつか発狂したらどうしよう…って
    剥き出しの神経を自分でも触れないように
    騙し騙し生きてきた

    でも歳をとって、少しずつ感覚が鈍くなって 生きやすくなってきた
    本当だったんだ
    過敏な神経にラードが巻き付いて 衝撃を抑えてくれる 老いって凄い 偉い
    若い頃みたいに全然苦しくない
    若いと言っても30歳を過ぎた辺りはまだまだ共感覚のスイッチ全開で
    文字を見ても色 人の声は形 数字は全部色
    素材・角度・奥行き・味・色・色・色 ・形
    わたしに主導権なんてなかった

    それが共感覚だと知った日、手の震えが朝まで止まらなかったのを覚えてる。


    色彩が空から降ってきて
    形が空から降ってきて
    優しく包んでくれる日は有難いけれど
    突き刺すように容赦なく降り続く日は
    ベッドに体育座りして 過ぎ去るのをじっと待って 耐えた


    多くの色彩と形を見ないように
    本当に本当に疲れてしまうから
    よく知らない街へ出掛けていけない
    新しい道路の形やビルとビルの隙間の形
    見慣れない改札の色と形
    並ぶお店の色 看板の色
    いちいちのロゴのデザイン
    その奥に見えるテーブルと椅子の形
    慣れるまで
    本当に本当に疲れてしまうから
    住んでいる街から容易に出て行けない


    最寄りの駅まで友人を迎えに行く時
    部屋のベランダから友達に手を振る時
    嬉しくて胸がはち切れそうになる
    感謝の心でいっぱいになる
    他の街を悪く思ってる訳じゃないし、
    街ごとにランク付けして勝ち誇ってるつもりはないんだけどな

    子供と家族の匂いがしない街に暮らそうと思えば
    どうしても中心部になってしまう
    悲しくなるだけだから閑静な住宅地や家族向けの郊外には絶対に住めないし、
    部屋を出るギリギリまで絵を描いて、帰って来てからもすぐ描けるように
    画材から離れたくない… ってこれは強迫観念だとしても 今は

    こんなわたしはかわいそうなのかな?
    (多分ね かわいそうだよ)

    理解してわざわざこの街まで来てくれる友達へ
    もう少しだけ時間をください
    わたしの絵は変われる もっと良くなる ピュアになる
    |09:33| - | comments(2) | trackbacks(0) | posted by hyo-go1 - -
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    元気で何よりです、多くは書きませんが…これを読んで…なるほど〜と少し納得しました、5階(誤解)でも10階(十戒?(笑))でも構いませんが…自分は物心ついてから60年以上【怒り‼】をベースに生きて来たようです(泣)機会があれば いろんな切り口の話しが出来たらと思います。5月2日号は 本当に参考になります。ROCK‼
    posted by 風乃68(笑) | 2018/05/07 11:25 AM |
    お疲れさまです、7日のメールでは 化け文字 がありますが…
    2ヶ所とも 二重のびっくりマークです、ここでは 記号は使わないほうがいいのですね。
    posted by 風乃68 | 2018/05/08 6:18 PM |
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